【羊羹】は【よう噛ん】で食べな!
・・・ごめんなさい。
羊羹はなんで漢字で羊(ひつじ)
という漢字を使ったりしているのでしょうか?
羊羹はもともと、中国発祥の羊肉のスープだったため
羊羹の由来
名瀬 ナゼオ君
羊羹の由来は?なぜの羊という漢字を使うの?
【羊】という漢字を使うのはたしかに気になりますよね!
かつては羊羹は中国の料理だったそうです。
【羊羹】は鎌倉時代から室町時代に中国へ留学した僧侶によって日本へ伝えられたと言われてます。
漢字から『羊』の『羹 (あつもの=熱いお吸い物)』とあるように、羊の肉を煮込んだスープを作った際に、冷えるとゼラチンが固まりあんかけみたいになったものが原型とされています。
しかし、仏教では肉食が禁じられていたため代わりに小豆やなどを使用して羊肉を見立てた独自のレシピが出来上がったのがルーツとされているそうです。
羊羹の日
1年、365日が毎日何かの日と制定されていると思いますが、そんな中でちゃんと『ようかんの日』がありました。
ようかんの日は10月8日だそうです。
うーん!なぜ?
語呂合わせでもなそうですよね!
実は『いと(10)美味しいよう(8)かん』で10月8日なんだそう。
うーん。聞いてもなんとも言えないですね・・・
まあ、10月8日はようかんの日なのでたまには羊羹でも食べましょう!
羊羹の栄養
羊羹は原材料として主に小豆を使用しているので、【タンパク質】【食物繊維】【ポリフェノール】などが多く含まれているそうです。
ポリフェノールは高い抗酸化作用を持つと言われている栄養素で、アンチエイジング効果や生活習慣予防などが期待されているそうです。
しかし、羊羹には砂糖が使われることが多いですので、カロリーや糖質には気をつけましょう!
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