『レタス〇個分の食物繊維入り』というフレーズをよく見かけますよね
そんなにたくさん食物繊維が入ってるんだ!と思った方も多いはず。
ですが、レタスに含まれる食物繊維の量は野菜の中でも低い方!
レタスの食物繊維の真実
実はレタスの食物繊維は野菜の中でも結構低い方!!
野菜名 | 食物繊維の含有量(100g) |
---|---|
ブロッコリー | 4.4g |
薩摩芋 | 3.0g |
キャベツ | 2.5g |
ニンジン | 2.5g |
大根 | 1.3g |
玉ねぎ | 1.7g |
レタス | 1.1g |
レタス 1/4個(100g)の食物繊維より、ブロッコリー 2~3切れ(30g)の方が、実は食物繊維が豊富らしい。。
ちなみに、似ているキャベツもレタスよりは、食物繊維がやや多いくらい
食物繊維が低いからと言って!!
だからと言って、レタスは悪者ではありません!!
私は野菜が大好きな訳ではないので、他の青臭い野菜と比べると食べやすく、見た目も綺麗でちょっと添えるだけで印象が変わり、食べやすい野菜だと思ってます。
なので、レタスを更に好きになれるよう調べてみました。
レタスは・・・
約95%が水分でそれほど栄養価は高くありません!
しかし、ビタミンCやビタミンE、催眠効果が期待できるカリウム、イライラを鎮めるカルシウム、食物繊維がバランスよく含まれているそうです。
更に、サラダとしてそのまま食べても美味しいし、チャーハンなど炒め物に入れても美味しいです!!
食物繊維はあまり多くはないかもしれませんが、他にも栄養がバランスよく入っておりますので、野菜を普段食べない方、野菜が苦手な方もまずはレタスから食べてみてはどうでしょう!
もちろん、主食、主菜、副菜と食事はバランスよく取ることが大事なので健康的な食事で過ごしましょう。
ちなみに食物繊維とは?
食物繊維と聞いてどんなイメージをもちます?
便秘の解消!
だいたいの方がそう思われますよね!
実は、それだけではなく『心筋梗塞のリスク低下』『血中コレステロール値の低下』など生活習慣病の予防効果もあるらしいですよ!
食物繊維:不溶性・水溶性食物繊維とは?
一度は聞いたことがあると思われる【不溶性食物繊維】【水溶性食物繊維】
名前は聞いたことがあるけど、どのような違いがあるか知っていますか?
不溶性食物繊維とは?
水に溶けにくい性質を持つ食物繊維で、胃や腸で水分を吸収して膨らみ便の量を増やしたり、糖質や余分な脂質を吸着し便として体外へ排出する働きがあります。
ですが、元々便秘気味の方は便の量が増え逆に詰まってしまう可能性があります。
水溶性食物繊維とは?
水に溶けやすい性質を持つ食物繊維で、便を柔らかくすることで排便をスムーズし、糖質の吸収スピードを緩やかにして、血糖値の急激な上昇を抑制する働きを持ちます。
さらに、大腸菌で発酵・分解され、腸内環境を整えます。
ちなみにレタスに含まれる食物繊維の種類は、不溶性食物繊維が1.0g、水溶性食物繊維が0.1g
(レタス100gあたり)
レタスとキャベツどっちが栄養豊富?
親戚?というくらいそっくりなレタスとキャベツ、見た目も似てる、そんな二つはどう違うのか?
ちなみに下の画像のどちらがキャベツ、レタスが見分けつきます?
左の画像がキャベツで、右がレタスです。
大きな違いとしては、ビタミンの量にありました!
レタスとキャベツを比べると、キャベツの方が栄養素を多く含んでいる印象を持っている方も多いはず
実は、レタスの方が含有量の多い栄養素もあるそうです
血行促進や生殖機能の健康維持などの効果が期待できる、ビタミンEをレタスの方がキャベツと比べて約3倍含んでおり
血液凝固や骨の形成を促進するビタミンKを、キャベツのほうがレタスと比べて、約2.5倍も多く含んでおります
結果:どちらも必要な別々の栄養成分を多く含んでいるので併せて食べましょう!
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