硬い甲羅、つぶらな瞳、動きが遅い
そんな可愛らしい風貌から、ひそかな人気者の【亀】
そんな亀ですが、意外と知られていない雑学が存在します
では見ていきましょう!!
亀の雑学① – カメの甲羅 –
硬い物と言われれば連想する人も多いと思う【カメの甲羅】
そんな亀の甲羅は何でできているか、知っていますか!?
多くの人が亀の甲羅は、亀本体とは別物と思っている方もいると思います。
ですが、亀の甲羅は【背骨】と【肋骨】が変形してできたもの。
なので、亀の甲羅は身体の一部であり、【神経】や【血液】が流れているそうです。
某ゲームの敵キャラとして出てくる亀は、甲羅を踏んづけると中身が飛び出ますが、あれはゲームの中ならではとうい事ですね!
カメの雑学② – 長生きは本当!? –
『鶴は千年、亀は万年』という言葉を聞いたことありますか?
鶴は千年生きるが、亀はそれ以上の万年生きるという長寿を示す言葉。
でも、実際にカメは万年生きるのでしょうか!?
実は、あのでかいゾウガメでも平均的には100~200年と言われ、小型のミドリガメは20~30年と言われています。
過去には250年生息したという記録もあるそうです。
万年には程遠いですが、なかなかの長寿ですよね!ここから比喩として、あのような言葉ができたんでしょうね!
亀の雑学③ – カメの足は遅い!? –
昔話で聞いたこともある人が多いと思う【ウサギと亀】
ウサギと亀の話は、足の速いウサギと、足の遅い亀が競争するというお話。
誰もが足の速いウサギが勝つと想像しますよね!ウサギもそう思っており、余裕をこいて競走中に居眠りをしてしまい、その間に足の遅いカメが追い越しゴールしてしますというお話。
そんな、お話でも足の遅いというイメージの亀ですが、実際のところ足は遅いのでしょうか?
リクガメが歩く速度は、時速350mというデータがあるそうです。
これは100mを歩くのに19分もかかるという速度。
しかし、そんなリクガメ界でもギネス保持者が存在します!
2016年にリクガメの中でも最も早い亀として記録を持つものがいます。
そんなリクガメは100mを6分台で歩くそうです。
いや全然分からない!?という人ばかりだと思います。
簡単に言うと【ルンバより早くて、人より遅いそうです】
ちなみに余談
足の遅い亀の話をしてきましたが、そんな亀より足が遅い生き物が存在します。
今回は順位形式で紹介します。
4位:リクガメ
3位:かたつむり
2位:ひとで
最も足が遅い第1位:なまけもの
亀の種類
亀の種類は大きく分けて【水棲ガメ】【リクガメ】【ウミガメ】に分かれます。
そんな亀の種類は、全世界で230種類が確認されています。
その中でも日本で確認されている亀の種類は約20種類と言われています。
元々、日本固有種は2種類【ニホンイシガメ】【ヤエヤマイシガメ】
ちなみにニホンイシガメはイシガメ科イシガメ属に分類され、イシガメの幼体の頃が「ゼニガメ」と呼ばれているようです。
ゼニガメ(銭亀)と呼ばれるようになったのは、丸い甲羅が江戸時代の硬貨である銭に似ていたことから銭亀と呼ばれるようになったようです。
コメント