母の日の由来

母の日という言葉を聞いたことありますよね
母親に日頃の感謝を伝えたりプレゼントを贈るする日

ではいつが母の日ですか？
と聞かれたら答えられます？

母の日は5月の第二日曜日と決まってます
そんな母の日が、制定されたのか？
なぜこの日になったか？
由来を調べてみました

母の日に由来

母の日というものは日本だけの風習ではなく世界各地で行われているそうです。

日本の母の日はアメリカから伝わったと言われています。
1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死をきっかけに、「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と働きかけたのが始まりとされています。
この働きかけがアメリカ全土に広まり、1914年には当時の大統領「ウィルソン」が、5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、国民の祝日となりました。

国民の祝日！？

母の日に贈るカーネーション

母の日に贈るプレゼントとして有名なものは【カーネーション】ですよね
ではなぜ母の日にカーネーションを贈るようになったのでしょうか？

カーネーションを贈るきっかけとなったのは、先ほど話にも出てきました「アンナ・ジャービス」さんきっかけだそうです。

アンナさんの母親が好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことがきっかけと言われています、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを飾るようになり、現在のように「母の日にはカーネーションを贈る」習慣が生まれたと言われています

父の日の由来

父の日は6月の第三日曜日
父親に日頃の感謝を伝える日となっております

そんな父の日が制定された由来は、母の日と同じくアメリカ発祥とされています。
誕生したきっかけは、ソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願によるものです。
ソノラの父親は軍人で、南北戦争から復員した後に男手ひとつで6人の子どもたちを育て上げました。
6人兄弟の末っ子だったソノラは、ある日協会で行われていた説教を聴き、母の日があることを知り
「母をたたえる日があるならば、父をたたえる日があるべきだ」と思い、父の偉業を称えようと1909年に牧師教会へ「父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願しました。
そしてその思いによって1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されたのだそうです。
ちなみに、なぜ式典が開催されたのが6月だったのかというと、ソノマの父の誕生月だったからといわれています。

そんな父親を思ってくれる娘さんがいたこと、父の日を作ってしまうこと、そんな誇れる父親がいたこと！ドラマですね！！