人間の血液型は大きく分けて以下となります
【A型】【B型】【O型】【AB型】
あまり考えもしなかったけど・・・
なんで【A】【B】ときて次はなぜ【O型】なの?
実は元々、【C型】というものが存在していたらしい
C型?
えっ!C型?
まずは、血液型が分類された話からとなります。
1901年にオーストラリアの医学者によって血液型の違いが発見され、発見当初は血液型の違いを3つに分類したそうです。
そう!その3つが【A型】【B型】【C型】です。
ですが、第4の違う血液型、今で言う【AB型】を当時は見落としておりました。
翌年の1902年に、第4の血液型が発見され【A型】【B型】【C型】【AB型】とされたそうです。
ん? 結局C型のまま!?
ちゃんと説明します!
オーストラリアの医学者によって発見された当初は・・・
・A型抗原物質を持っているものを【A型】
・B型抗原物質を持っているものを【B型】
・どちらの抗原物質を持っていないものを【C型】
としていたそうです。
いつからか、どちらも持っていないもの=数字の0となり、数々の文書に記載されました。
文書に記載の【数字の0】は【英字のO】と間違われることが多かった。
のちに【数字の0】は【英字のO】となり、1972年に国際連盟の専門委員会によって今の血液型となったそうです。
確かに、A型、B型ときて数字の0型は変ですよね!
なぜAB型?
O型は分かったけど、AB型の由来は?
先ほども出てきた抗原物質が関係してきます。
どちらも持っていないものをO型となったとありましたが、逆にどちらも持っているものがAB型となります。
抗原物質とは?
赤血球の表面にある血液型の物質を【抗原】
血清の中にある赤血球と反応する物質を【抗体】
赤血球【抗原】の検査と、血清【抗体】の検査を行って血液型が分かるそうです。
血液型割合
日本の血液型の割合は・・・
- A型・・・40%
- O型・・・30%
- O型・・・20%
- AB型・・・10%
上記はおおよそとなっております。
ちなみに世界規模となると一番多い血液型は、O型となる。
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