何気なく過ごしていても絶対に過ぎていくもの
それは【時間】です
楽しい時ほど時間は短く感じ
早く過ぎてほしい時ほど長く感じる時間
そんな時間の雑学を集めてみました
時間の雑学①-なぜ?四六時中と言うのか?-
普段、『1日中』『いつまでずっと』などの意味合いで使用される
【四六時中】という言葉
なぜ?4と6で『24時間』という意味合いで使われているのでしょうか?
『4×6=24』で24時間?
いやいやそんな単純?ていうか回りくどい言い方する?
調べてみたところ、元々『四六時中』ではなく、『二六時中』と言われていました
二六時中とは?となりますよね!
江戸時代までは、現在のように正確に時間を計ることはなく、日の出と日の入りを基準に昼と夜を区別する【不定時法】が用いられていました
不定時法では日の出から日の入りまでを『昼』、日の入りから日の出までを『夜』とし、昼と夜をそれぞれ6等分にして1日を12の時間に分けていました
ややこしいですよね!
今では1時間×24で24時間=1日ですよね
昔では2時間×12で1日、本当にかみ砕いて言うとこんな感じです
ここで二六時中に話を戻りますと、昔の1日を示す12、そして二六時中の2×6=12で1日が起源でできた言葉で意味も現在の使われ方と一緒
二六時中が現代の時間でいう、4×6=24時間で四六時中となったようです
時間に関する雑学②-時は金なりの本当の意味-
【時は金なり】=【タイム イズ マネー】
日本では『時間はお金のように大切』という意味合いで広く使われております
実は、この言葉を考えたベンジャミン・フランクリンは別の意味合いで述べております
【タイム イズ マネー】の意図としては、稼げるチャンスを失うような機会損失をしてはいけないという、お金に関する教訓であったそうです
時間に関する雑学③-日本国内でも時差がある!?-
海外に行くと時差が生じて生活リズムが狂うという方もいると思います
しかし、日本でも時差が生じることをご存知でしょうか?
日本も島々を含めたら、意外と東西に広く
一番、東端の南鳥島と、西端の与那国島とでは経度30度の開きがあり、この二つの島から島では約2時間の時差があるそうです
日本列島のだいたい真ん中に位置する、愛知県から南鳥島、与那国島では1時間ほどの時差があるそうです
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