普段何気なく使っている言葉達
そんな言葉の中で
由来を知っている言葉はいくつありますか?
今回は弓矢に由来する言葉を集めてみました
普段使っている言葉もたくさんあります
ぜひご覧ください!!
弓矢に由来する言葉【一矢報いる】
【一矢報いる】
言葉に矢が入っているから何となくは想像つきましたよね!
ちなみに読み方は『いっしむくいる』です!
意味:簡単に言うと仕返しですかね!
ですが、1矢と書いてある通りに大きな仕返しではなく、あくまでも敵わないと分かっていながらも反抗するという意味合いとなります。
由来は、鎌倉時代に元(モンゴル)との戦いで日本の武士達は太刀打ちできませんでした。
圧倒的に不利な状況下で、日本の武将が元の猛将に目掛けて矢を放ちましたが肩に当たった矢は致命傷に至らず、日本の武将は逃げ去ったそうです。
この一連の流れが『一矢報いる』の由来と言われています。
弓矢に由来する言葉【図星】
【図星】
意味:人から指摘されたことが当てはまること
由来は、弓道などの矢を射る的の中心にある点を図星というそうで、急所を狙う→指摘などが当てはまる場合などにも使われるようになったそうです。
弓矢に由来する言葉【筈】
【そんな筈の、筈】
意味:当然そうなるべき道理
由来は、本来ハズという言葉は弓の両端の弦の輪をかける部分や、矢の端の弓の弦を受ける部分を指す。
そのうち、矢のハズとぴったり合うようになっていることから、当然そうなることを『ハズ』と言うようになった。
弓矢に由来する言葉【白羽の矢】
【白羽の矢が立つ】
意味:多くの中から選ばれる(悪い意味合いでの)
昔、神様が生贄を選ぶ際に上空から白い羽の付いた矢を射て、ランダムに当たった家から生贄を選んでいたことからだと言われているようです。
弓矢に由来する言葉【目的】
【目的】
意味:得ようとして狙う対象
矢を射る時、目で的を狙うことから、狙う対象をそのままの意味で『目的』というようです。
ちなみに『的中』も「的にあたる」という意味合いだそうです。
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