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線香花火の原理

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社会・趣味

夏の風物詩といえば花火

打ち上げ花火もいいですが
手持ち花火もいいですよね!

手持ち花火の中でも
パチパチと小さな火花をあげて輝く【線香花火】

なぜ、あのように綺麗に輝く線香花火の原理を調べてみました
さっそく見ていきましょう!

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線香花火の燃え方

まずは線香花火の燃え方についてです。
燃え方には4段階あるそうで以下となっております。

1.【蕾】
点火から次第に大きくなっていく火の玉。花を咲かせる前に見立てて『蕾』

2.【牡丹】
パチパチと力強い火花が、次々に火花が散る

3.【松葉】
牡丹から勢いを増し、次々に火花が散る段階

4.【散り菊】
勢いのあった火花が、一つ一つと落ちていきます

線香花火の原理

東京大学のレポートには以下のように書いてあります。

火球表面の気泡が弾けて高温の液滴が飛び出す。
液滴表面の発熱反応によって生じた熱が内部に伝わってガスが発生・急膨張して液滴が破裂し、子液滴に分裂する。
最終的に、液滴が最大8回も連鎖的に分裂することで松葉火花を形成することが分かり、線香花火の美しさとなる。

線香花火:美しさの秘密が明らかに – 東京大学工学部

なんか難しいので、簡単に書くと・・・
液溜まりが弾けて、弾けた液が更に弾けて最大8回まで分裂してあのような火花みたいになるんですね!

線香花火の発祥

線香花火は江戸時代の前期に開発されたそうです。

その当時に打ち上げ花火が大流行し、子供向けの花火の開発も進められ手持ち花火が開発された。

江戸時代の資料に細い藁の先に火薬をつけたものを香炉に立てて遊ぶ姿が詠われているそうです。
その姿が仏壇に線香を供える様子に似ていることから【線香花火】と言われ出したらしい。

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