子供の頃に誰もが遊んだことがあると思う『かくれんぼ』
かくれんぼのルールは、みなさんも知っていますよね!
【鬼以外の人】が色々な場所に隠れて【
鬼となった人】が探して見つける
そんな【かくれんぼ】の鬼がかくれているのを
見つけるのをやめて、勝手に帰ってしまうと・・・
監禁罪という犯罪になってしまうかもしれないらしいです。
なぜ?犯罪となってしまうのか?
名瀬 ナゼオ君
なぜ?犯罪となってしまうの? かくれんぼしてはダメ?
そのお話をする前に監禁罪とは?という説明が必要となります。
【監禁】とは建物や居室、車などにカギをかけて閉じ込めて脱出不可能にするなど、物理的な遮断を必要としておらず、脱出が用意であっても暴行や脅迫によって一定の場所から立ち去ることが困難な場合も含まれるそうです。
言い換えると、言葉や精神的な拘束によって動けない場合も適用されるという事です。
かくれんぼで言うところ、鬼が『みんな隠れてー』『見つかるまで帰っちゃダメだからね』とルール付けした状態で鬼が勝手に帰ってしまうと上記の【言葉の拘束】にあてはまり、場合によっては罪となるという可能性の話です。
実際にかくれんぼで罪になったという判例はないそうですが、訴えることも可能なので気を付けてくださいという事です。
かくれんぼの起源
ここからは番外編です。
かくれんぼのお話をしていましたので、起源を調べてみました。
かくれんぼの発祥は1000年以上も前、中国の【唐】の時代、その当時の宮廷の中で行われていた『迷蔵』(メイゾウ)という遊びが起源とと言われているそうです。
今でこそ『かくれんぼ』は子供が遊ぶイメージですが、その当時は大人の遊び(儀式的なもの)として扱われていました。
今のような子供の遊びとして全国に広まったのは江戸時代と言われているそうです。
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