シルバーシートの由来

シルバーシートと聞いて何を思い浮かべますか？
電車などのお年寄り優先席を思い浮かべると思います！
そんなシルバーシートの由来を知っているでしょうか？

導入時のシートの色が銀色（シルバー）だったかららしいです。

なぜ？銀色（シルバー）のシートにしたのか？

導入時は、通常の座席と違う色にしたかったところ、余っていた生地が銀色だったという事情があるらしく、銀色のシート＝シルバーシートとなり、高齢者＝シルバーというイメージにつながったそうです。

余っていた生地が他の色、例えば金色だったらゴールドシートになっていた可能性があるという事ですよね！ゴールドシートだと、一般の方は座れないような特別的な席になりそうなので、シルバーシートがいいですね！

シルバーシートと優先席の違いは？

違いは経緯にあるようです。
JRではじめて導入された優先席は1973年となります。
導入当初は【シルバーシート】と呼ばれ高齢者、体の不自由な方に譲るよう表示されていました。
1990年代以降では上記に加え、乳幼児をお連れの方や妊娠中の方、体調が優れない方なども含まれるようになり【優先席】と呼ばれるようになったそうです。

決して優先席に健常者が座ってはいけないという事ではありませんので、上記の方々がお乗りになられたら、優先席に限らずの話ですが席を譲るという気持ちで座るのが良いと思います。