お金を簡易的に、貯めたい時に利用する【貯金箱】、そんな貯金箱でイメージが強いシルエットが【豚の貯金箱】ですよね!
なぜ豚の形をした貯金箱が、皆さんのイメージとして多く普及しているのでしょうか?
そんな、ちょっとした疑問や、豚の雑学を集めてみました。
なぜ豚の貯金箱!?
人間の身近な存在である【犬】や【猫】ではなく、なぜ【豚】なのでしょうか?
そんな豚の貯金箱が生まれたのは、なんと「職人の勘違い」によって生まれた産物であるようです。
豚の形の貯金箱が生まれたのは14世紀のイギリス。日本でいうと鎌倉時代〜室町時代
職人へ「貯金箱を作って欲しい」と依頼、貯金箱を「赤色の粘土」を意味する【PYGG】で作成して欲しいと依頼したそうです。 ※昔ヨーロッパには、ピッグ(Pygg)と呼ばれる良質な土でつくられた粘土がありました。 それを聞いた職人は発音が同じである【PIG】(豚)と勘違いしてしまい、豚の形をした貯金箱を作成してしまったようです。 試しに職人が豚の形をした貯金箱を売りに出してみたところ、評判になり売れたことから広まったようです。
他の説
実は、豚の貯金箱が生まれたのは諸説あり、他にも説があるようです。
★子沢山で繁栄を連想させる説
ブタは1回の出産で10匹ほどの子ブタを産むことから、中国やヨーロッパでは縁起物として親しまれているそうです。「繁栄を連想させる」という理由から豚の形をしたという説
ちなみに世界の豚は一度に32頭の豚を生んだ記録を持っているそうです。
★豚は食料として無駄がないから説
豚は、耳や豚足など肉や皮はもちろん、血や骨まで使えることから「無駄がない」とされておりました。そんな豚は「無駄づかい」の対極にある存在として昔から大事にされてきましたので貯金箱のモチーフにされたのではないかという説
世界共通で豚の貯金箱
発祥がイギリスというのが分かりましたが、実はほとんどの国で「貯金箱=豚」というイメージがあるようです。
ディズニーのピクサーアニメーション作品である【トイ・ストーリー】
そのトイ・ストーリーに登場する「ハム」もよく考えれば豚の貯金箱ですよね!
あのディズニーもが認める「貯金箱=豚」というイメージ。さすがです。
もちろん「ハムの貯金箱」もあるようなので気になる方、貯金をしてみようかなと思う方は買ってみては?
豚の雑学
家畜として飼われているのが多い中、ペットとして飼う家庭もいる【豚】
そんな豚の雑学を色々集めてみました。
・豚は綺麗好き
豚はトイレなど決まったところでするようです。
・豚はそこまで太っていない
豚の体脂肪率は意外と15%前後、野生の豚であれば人間のアスリート並みの10%を切るようです。
・美味しい豚肉の選び方
お肉はピンク色のものがいいらしい。空気に触れることで、徐々に色が暗くなっていくようです。
・豚には無駄な箇所がない
豚は捨てるところがないほどに、全てが食べられる。もちろん尻尾も。
・ノロマな豚さんは嘘
豚の足は速く家畜の豚でも時速20km、その速度は男性アスリート並み
最後にお金を貯めるコツ
お金を貯めるコツと言っても私の持論です。
「週に一回財布の整理をする」
やはり身の回りが綺麗な人は、お金を使うのも貯めるのも上手です。
そんな人は財布の整理は必要ないかもしれませんが、むしろキャッシュレス。
ですが、「貯金箱を買って少しでも貯めてみるかなー」くらいの人は、週に一回財布の整理を行ってすぐには使わない小銭から貯めてみましょう!
レシートだらけで汚い財布にはお金も入ってこないんじゃないのかな。
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