閏年(うるうどし)とは何かは知ってますよね!
そうです!4年に1度の周期で
1年が365→366日となる年です
しかし、なぜ閏年が必要なのか知っていますか?
そんな、閏年の必要性を調べてみました
閏年が必要な理由
閏年が必要な理由として、季節と暦のズレを解消するためです。
一年というのは、地球が太陽の周りを一周グルっと回るのが、だいたい365日となっております。
これを【太陽暦】と呼び、だいたい365日とお伝えしましたが、実際は365.24219日かかります。
365.24219日だと分かりずらいので、簡単にすると【365日+5時間49分】
【365+約1/4日】となります
この端数である1/4日を、そのままに毎年365日とすると、徐々に季節と暦にズレが生じてしまいます。
そこで、1/4日×4=1日として4年に一度、2月29日を閏年としたそうです。
実は4年に一度ではない閏年
閏年を4年に1度と説明しましたが、正しくは約4年に1度が正解です。
先ほども説明した太陽暦の【365+約1/4日】、この約1/4日が割り切れない【0.2422日】
この数値では、どこかでしわ寄せが必要で、ごくまれに閏年ではない4年に1度が存在します。
その周期としては以下となります。
・通常は4年に1度の間隔で閏年がくる(4で割り切れる年)
・4で割り切れるが、100で割り切れる年は閏年としない
・100で割り切れるが、400で割り切れる年は閏年とする
難しいですよね!
例えば
1896年・・・4で割り切れる、100で割り切れない、400で割り切れない、だと閏年となる
1900年・・・4で割り切れる、100で割り切れる、400で割り切れない、だと閏年としない
2000年・・・4で割り切れる、100で割り切れる、400で割り切れる、だと閏年となる
分かりずらいですけど、大体が4年に1度だけど、たまに4年に1度じゃない年があるということ
閏年に生まれた人は?
毎日、世界のどこかで人が生まれております。
もちろん4年に1度の閏年に生まれたという方もいらっしゃいます。
そうなると、4年に1度しか歳をとらないのか?気になりますよね?
法律の【年齢計算二関スル法律】では、「年齢を計算する時には出生日を初日に算入すること」と定められております。
ん?訳分らん!
簡単に説明すると、誕生日の前日の24時に1つ歳をとるということ
2016/2/29の閏年に生まれた0歳児は、翌年の2017/2/28の24時に1歳となります。
24時だと、3/1に歳をとるのと一緒ですね!お祝いするなら3/1がおススメです!
ちなみに出生届や戸籍上の誕生日は2/29のままとなります。
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