都市ガスやプロパンガスなどは
独特な匂いがしますよね!
実は元々、無臭であるが
あえて匂いをつけているそうです!
ガスが臭い理由
都市ガスやプロパンガスなど燃料に使用される多くのガスは無色・無臭なのだそう。
ですが、家で使用するガスは玉ねぎが腐ったような変なニオイがしますよね!?
実は、ガスが漏れた際に人間がニオイで感知できるように、あえてニオイをつけているそうです。
ガスの付臭剤として使われるの以下などがあるそう
- ターシャリーブチルメルカブタン・・・玉ねぎの腐ったような臭い
- ジメチルサルファイド・・・ニンニクから出るような臭い
- テトラヒドロチオフェン・・・昔の石炭ガスのような臭い
ニオイの着臭基準
ガスが漏れた時に、「良い匂いー!」とリラックスするようなニオイではなく、何か違和感を覚えるようなニオイでなくては意味ありませんよね!
そういった事も含めニオイをつける基準が定められているそうです。
以下は、プロパンガスの着臭基準となります。
プロパンガスの着臭基準
・人体に無害であること
生活110番
・一般に存在する臭いとは明確に識別できること
・低濃度でも臭気を認められること
・嗅覚疲労を起こしにくいこと
・ガス管やガス機器に吸着されないこと
・ガス管やガス機器に損傷を与えないこと
・化学的に安定していて取り扱いが容易であること
・燃焼を妨げないこと
・完全に燃焼して臭気を残さないこと
・ガス管内の通常の温度では凝縮しないこと
・水に溶けにくいこと
・安価で入手が容易であること
・嗅覚以外の方法でも検知が可能なこと
以上を満たしていれば着臭に関しては、自由に配合して良いそうです。
なので成分はガス業者によって異なるそう。
『におい』という用語(番外編)
『におい』という用語が多く出てきましたので、番外編です。
においといっても『におい』『臭い』『匂い』と色々な表記をされますよね!
一般的に『におい』は総称であり、良いにおいも悪いにおいも両方に用いられるそうです。
したがって、鼻で感じられるにおいは全て当てはまるということですね!
次に『臭い』は不快な臭いに使用される区別があるそう。
逆に『匂い』は良い香りに使用される用語のようですね!
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