カニと言えば『タラバガニ』
大きく赤い殻の中にぷりぷりの身が入っており
美味しそうに食べているテレビをよく見かけます。
そんなタラバガニですが・・・
実はヤドカリの仲間だったのです!
タラバガニの仲間
カニと名前についているのにヤドカリの仲間?
たしかに名前もそうですが、見た目もカニとしか言えないですよね!
しかし、タラバガニの足の数は他のカニがハサミも合わせて10本に対して、8本しか確認できません。
タラバガニも含め、カニやヤドカリは【十脚甲殻類】の仲間とされています。
実はタラバガニにも、9と10本目の足が存在しますが小さく甲羅に隠れているそうで、主にエラのお掃除係としてこき使われている足となります。
このように小さい足をもっているのが、ヤドカリの特徴されていることから仲間認定されているそうです。
タラバガニの他に、【花咲ガニ】や【アブラガニ】もヤドカリの仲間となるそうです。
ヤドカリとは?
そもそもヤドカリとは何者?
ヤドカリは『宿借』からそう呼ばれており、主に宿と呼ばれる巻貝などに体を潜ませ生活しております。
生まれた頃のヤドカリはミジンコみたいに小さく水中を漂っているおり、少し成長するとエビのような姿となって、さらに成長し大人となった時によく見る姿となり巻貝を背負うそうです。
そして成長するたびに自分の身体に合う、空の巻貝を探しては引っ越しを繰り返すらしい。
普段、巻貝の中に隠れているお腹の部分は非常に柔らかいそうで先端は右に曲がっているらしい。
この柔らかいお腹を守るために巻貝にて保護をしているといわれています。
そんなヤドカリを食す地域もあるそうで、お腹の柔らかい部分を食べるそうです。
元々、海老やカニと同じ分類なので美味しそうですよね!
カニの甲羅が顔に見えるのは私だけ?
私が幼い頃に、カニの甲羅を見て『ニッコリ笑ってる』ように見えた事から、甲羅の部分がカニの顔と本気で思っていました。
しかし、カニの甲羅はニッコリ笑っているだけではなくとても可愛いとは言えないような甲羅を持つ種類もいるそうです。
それが【平家蟹】!これはもう勇ましいとしか言えませんね!
刃牙に出てくる、範馬勇次郎の背中ですね!
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