『マジうける!』
最近でもよく使われている言葉の『マジ』
この言葉を聞いて
最近の若者から生まれた言葉だと思う人も多いと思います。
実は江戸時代から使用されてきた言葉らしいのです。
それってマジ!?
マジで江戸時代から使われていたのか?
『マジ』という言葉は、江戸時代の芸人の楽屋言葉として使用されていたそうで、当時も『真面目』の略語として使われていたそうです。
その時代でも略語というものがあったんですね~。
1980年代になり、『まじで』や『まじに』という副詞の形で広まったそうです。
ちなみに『本気』や『真剣』と書いて『マジ』と読むのは当て字らしい。
他にも古い歴史を持つ言葉
他にも古い歴史を持つ言葉を集めてみました。
- モテる・・・室町時代
- ムカつく・・・ムカムカするの意味では平安時代、腹が立つの意味では江戸時代
- ビビる・・・平安時代
- きもい・・・『生理的にうけつけない』という意味では江戸時代
- やばい・・・江戸時代
古い歴史を持つ言葉が多くビビりました!
江戸時代の流行語
今では毎年、その年に流行した言葉が選出される流行語大賞。
流行語が選出されるようになったのは、1984年からスタートしたようです。1984年に金賞に選ばれた言葉が『オシンドローム』、意味は当時人気だったNHKの連続テレビ小説『おしん』に因んだ新語だそうです。
そんな中、江戸時代にも流行語というものがあったのでしょうか?
流石に、江戸時代ネットというものがなかったのでランキングにする事は出来なかったですが、人の口を介して徐々に広がった言葉などがあるようです。
■江戸時代で流行した言葉■
【すてき】
今でも使われる言葉のすてき。
江戸時代では、『並のものではない』、『とんでもない』という意味合いで使っていたようです。
【おっこち】
『愛人』、『恋の相手』を指す言葉で、幕末まで使われていた言葉だそうです。
【セルキ】
煙管(キセル)のことで、業界人が寿司を『シースー』というように、倒語で使われた言葉のようです。
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